- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「ツォンガの声援が必要不可欠」デビスカップ決勝へフランス・チーム

12月3日から5日にかけて、セルビアの首都であるベオグラードで開催される男子国別対抗戦(デビスカップ)の決勝戦で、敵地セルビアと臨むフランスはエースであるJW・ツォンガ(フランス)を怪我で欠くも、彼のコートサイドからの応援が、チーム一丸となって勝利を獲得するには必要不可欠だと考えている。

今週末に行われるその決勝戦にツォンガは、出場選手としてチームに参加はできないものの、G・フォルジェ(フランス)監督率いるフランスチームに同行して観客席から声援を送る意向を明らかにしている。

フランスは今年、準々決勝ではスペイン、準決勝ではアルゼンチンと強豪国をいずれも5勝0敗で下して勝ち上がって来た。準決勝でも選手として出場出来なかったツォンガだったが、観客席からの彼の声援で、チームに火がついたと語るのは1991年に祖国を優勝に導いたH・ルコント(フランス)氏。

「鍵はジョー(ツォンガ)だ。準決勝で彼はプレーをしていなかったが、その全てを始めたのが彼だったんだ。彼は一人大声を上げて“みんな、優勝カップを勝ち取ろう”と叫んで選手達を震い立たせたんだ。それは本当に必要なことさ。」

技術指導者として帯同しているP・アゲロール氏でさえ「チームスピリットが最高なんだ。怪我にも関わらずジョーは、最初から最後までチームと共に行動してくれたんだ。」とツォンガの功績と、チームの結束力に彼は多大な貢献をしたことを語った。

フランスチームにはトップ10選手は一人もいない。世界ランク12位のG・モンフィス(フランス)始め、今月パリでのBNPパリバ・マスターズで、セルビアのエースであるN・ジョコビッチ(セルビア)を下し、現在自己最高位の23位にいるM・ロドラ(フランス)がツォンガに代わってチームを引っ張る。加えてG・シモン(フランス)A・クレマン(フランス)の布陣で挑む。

これまでもフランスは、番狂わせを演じて来た。最後に優勝を飾った2001年の決勝戦では、敵地オーストラリアで当時世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)N・エスクード(フランス)が敗り優勝カップをフランスへ持ち帰った。

現在女子チームの監督を務めるエスクード氏も、チーム・スピリットがあの時も、そして今年も鍵を握ると語る。「チームへの気持ちが最重要だと信じている。ツォンガを怪我で欠くものの、今回のメンバーはこれまでにないほど、個々の才能にも恵まれている。」

2008年に初めてワールドグループ入りしたセルビアは、これまで1回戦の壁を突破出来ずにいたが、今年は世界ランク3位のジョコビッチをエースに決勝の舞台まで勝ち進んで来た。そして地元ベオグラードでフランスを迎え撃つ。

敵地でその強豪と戦うフランス監督のフォルジェ氏は「何も怖いものはない。ジョコビッチや彼のチームがどれほど強いかなんて分かっているさ。」と、月曜日に行われた公式練習後の記者会見で語った。「敵地で戦うと、そのアウェーの雰囲気の中での試合は時には厳しいものになる。それは心して臨まなければならない。しかし、どんな試合になろうとも、我々はそれを楽しみにしている。」と意欲的だ。

BNPパリバ・マスターズでジョコビッチを下す番狂わせを演じたロドラは、この決勝戦でジョコビッチと再戦の可能性もある。シングルスへ出場する2選手は木曜日に決まる。現在、モンフィスの次に高いランキングにいるロドラだが、チームメートのシモンか、誰がシングルスに起用されるかはまだ決まっていない。

ロドラは「準備はできている。だが、それを決めるのはフォルジェ監督さ。」と語りやる気を見せているものの、ダブルスのスペシャリストでもあるロドラは、決勝戦までの勝ち上がりでダブルスで出場し、その全てで勝利を獲得していた。

サーブ&ボレーを得意とするロドラは、パリのマスターズ大会ではかなり早いコートだったため、そのプレースタイルが功を奏していた。ジョコビッチは「芝のコート以外で、あそこまで早いコートで試合をしたことがないほど早いコートだった。この決勝戦のコートはかなり遅いコートなんだ。彼(ロドラ)と対戦するのは何も問題はない。これまでも彼を破って来たからね。」と、サーフェースの違いに自信を膨らませていた。

ジョコビッチはV・トロイキ(セルビア)J・ティプサレビッチ(セルビア)、ダブルス巧者のN・ジモンイッチ(セルビア)とのメンバーでフランスを迎え撃つ。

今年の世界1の国を決めるデビスカップ決勝戦。どの試合も手に汗握る白熱した試合になることは必至。オフシーズンを目前に、最後の力を振り絞って栄冠を勝ち取るのはフランスか、地元開催で初優勝を狙うセルビアか。

(2010年12月1日9時09分)
その他のニュース

5月11日

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

【動画】試合終了後に一触即発、両者が口論し主審が止めに入るシーン (0時00分)

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

【動画】世界1位シナー 復帰戦で白星!勝利の瞬間、安堵の表情 (0時00分)

【動画】大坂なおみ 逆転勝ちで16強!勝利の瞬間 笑顔でガッツポーズ! (0時00分)

【動画】露から国籍変更したカサトキナと握手を交わすコスチュク (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!