- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織、ロディックが敗退◇ソニー・エリクソン・オープン

男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン(アメリカ/マイアミ、賞金総額364万5000ドル、ハード)は土曜日にシングルス2回戦を行い、日本期待の錦織圭(日本)が第1シードのR・ナダル(スペイン)に挑戦したが、4-6, 4-6で敗れ、上位進出はならなかった。

第1セットを接戦で失った錦織は、第2セット第1ゲームでナダルにブレークを許すと、そのまま押し切られ、ストレート負けを喫した。

また昨年覇者で第8シードの地元期待A・ロディック(アメリカ)P・クエバス(ウルグアイ)に4-6, 6-7(4-7)で敗れ、早々に大会から姿を消している。

2004年、2010年と、今大会で2度優勝しているロディックは体調が思わしくなく、第2セットでは3度にわたってトレーナーを呼んでいた。ロディックは胸部鬱血でうまく呼吸ができず、たびたび苦しそうな表情をみせた。ロディックは先月、気管支感染症を患っており、それがうまく回復しておらず、今後は故郷のテキサス州オースチンに戻り、治療を受ける予定だ。

ロディックは昨夏、単核球症を患っており、その影響が尾を引いているのではないかと疑っている。「胸の奥に違和感があります。鼻とか喉ではないんです。笑う時にその違和感を感じます。ギアを入れ、動き出す時の車のようです。」

「咳が止まりません。数日前まではよかったのですが。数日前から呼吸が苦しくなり、体のエネルギーが減ってしまっていました。」

またロディックは試合終盤で足を引きずる姿をみせており、詳しくは明かされなかったが、何らかの故障を抱えているようだ。ロディックは「病院でいろいろと診てもらう必要があります。」とだけ述べている。

今回の敗退でロディックは、最新の世界ランキングでは現在の8位から15位辺りにランクが下降してしまうとみられている。これは2002年以降、最低のランクとなる。

一方、25歳のクエバスは、このグランドスラムに次ぐ大きな大会で大きな勝利を手にした。クエバスがトップ10選手を倒したのは初めてのことで、試合ではロディックに対して15本のサービスエースを放ち、サーブを得意とするロディックのお株を奪った。

他方、今大会では第3シードとなっている元世界王者R・フェデラー(スイス)R・シュティエパネック(チェコ共和国)を6-3, 6-3で退け、順当に3回戦に駒を進めた。

2005年と2006年の今大会で優勝しているフェデラーは、シュティエパネックに対してわずか1本しかブレークポイントを握られることなく、余裕の勝利を収めた。

試合後、フェデラーは「堅実なプレーができました。また相手をよく動かし、ファーストサーブについても高い確率を維持できました。全体としては満足しています。」と振り返った。

これでフェデラーは今季の戦績を19勝3敗とした。3敗はいずれもN・ジョコビッチ(セルビア)戦での敗退で、今大会で勝ち上がれば、来週の日曜日に決勝戦で顔を合わせる。

また2回戦の勝利でフェデラーはツアー762勝目を記録し、ツアーのオープン化以降、P・サンプラス(アメリカ)に並んで歴代7位をマークした。

この偉業についてフェデラーは「ピート(サンプラス)に肩を並べられるなんて素晴らしいことです。彼はもっとプレーできたでしょうけど引退してしまいました。その気になれば、彼は今でもツアーで試合に勝つことができると思います。」と話している。

その他の試合結果は以下の通り。

T・ベルディフ(チェコ共和国) (7) ○-× R・ラミレス=イダルゴ(スペイン), 6-1, 6-7(4-7), 6-0
P・ペッツシュナー(ドイツ) ○-× J・メルツァー(オーストリア) (10), 6-3, 6-4
N・アルマグロ(スペイン) (11) ○-× F・ジル(ポルトガル), 6-4, 3-6, 6-2
M・ヨージニ(ロシア) (13) ○-× ルー・イェンスン(台湾), 6-1, 6-0
JW・ツォンガ(フランス) (15) ○-× T・ガバシュビリ(ロシア), 6-3, 6-7(3-7), 6-3
J・ティプサレビッチ(セルビア) ○-× M・チリッチ(クロアチア) (18), 6-3, 7-6(7-4)
F・マイヤー(ドイツ) ○-× A・モンタネス(スペイン) (20), 6-4, 3-1, 途中棄権
A・ドルゴポロフ(ウクライナ) (21) ○-× A・セッピ(イタリア), 6-1, 5-3, 途中棄権
O・ロクス(ベルギー) ○-× M・バグダティス(キプロス) (22), 6-2, 4-6, 6-4
G・シモン(フランス) (25) ○-× R・シュトラー(ドイツ), 6-4, 6-3
F・ロペス(スペイン) ○-× J・I・チェラ(アルゼンチン) (26), 7-6(7-3), 3-6, 6-4
C・ベルロク(アルゼンチン) ○-× E・ガルビス(ラトビア) (28), 6-1, 2-6, 6-4
J・モナコ(アルゼンチン) (32) ○-× S・スタコフスキ(ウクライナ), 6-4, 6-7(2-7), 6-4

シード勢では第10シードのメルツァー、第18シードのチリッチらが早々に会場を後にしている。

今大会の優勝賞金は61万1000ドル。

(2011年3月27日14時28分)

その他のニュース

5月12日

大坂なおみ 次戦の相手スターンズとは (17時11分)

今季最長の死闘で世界10位撃破 (16時07分)

【告知】伊藤あおいvsカルタル (11時01分)

アルカラス 初の16強「大変だった」 (9時58分)

昨年王者ズべレフ 5年連続16強 (8時54分)

【告知】大坂なおみvsスターンズ (7時05分)

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

【動画】今季最長3時間44分の死闘!ムーテ 勝利の瞬間! (0時00分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

【動画】試合終了後に一触即発、両者が口論し主審が止めに入るシーン (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!