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元女王のイバノビッチが初戦敗退◇全仏オープン

テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、賞金総額1752万ユーロ、クレー)は大会3日目の24日、残りの女子シングルス1回戦が行われ、2008年のチャンピオンである第20シードのA・イバノビッチ(セルビア)が早くも敗れる波乱が起きている。

この波乱の立役者は22歳のJ・ラーソン(スウェーデン)で、イバノビッチを7-6 (7-3), 0-6, 6-2のフルセットで下し、2回戦進出を決めている。

年初の全豪オープンでも初戦敗退に終っていたイバノビッチは「またしても同じことをしてしまいました。何とかこの状態から抜け出そうとしています。」と涙ながらに語り、悔しさをにじませた。

一方のラーソンにとっては、これがグランドスラム通算2勝目となった。

世界ランク64位のラーソンは、第1セットで4本のセットポイントのピンチを切り抜けタイブレークに持ち込むと、そのタイブレークで4-0とリードし、そのままセットを先取した。しかし、イバノビッチは第2セットで反撃に転じ、一気に6ゲームを連取して試合を振り出しに戻す。

このときの心境についてラーソンは「そのことは早く忘れて、前向きに考えようとしました。この大きなコートで、大勢の観客の前で試合ができる素晴らしさを思い、それを力に変えようとしました。それが最後に生きてきました。」と振り返っていた。

試合を通して45本の凡ミスを犯してしまい、重要なポイントでも自滅してしまっていたイバノビッチは「最後の方は、体力が残っていませんでした。本当に小さなステップの調節ができず、フォアハンドも影を潜め、ボールを返すことが出来ませんでした。」と肩を落とした。

5年ぶりに今大会に戻ってきた第2シードのK・クレイステルス(ベルギー)は、A・ヤキモバ(ベラルーシ)に6-2, 6-3で快勝、順当に2回戦進出を決めている。

ここまでグランドスラム2連勝を飾っているクレイステルスであるが、3月のインディアンウェルズ大会を最後に怪我のためにツアーから離れており、この日の試合が久しぶりの実戦だった。

この他の上位陣も順当な勝ち上がりを見せており、第4シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)A・フラヴァコバ(チェコ共和国)を6-3, 6-3で、第6シードのN・リー(中国)B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国)を6-3, 6-7 (6-8), 6-3で、そして第7シードのM・シャラポワ(ロシア)M・ルチッチ(クロアチア)に6-3, 6-0で勝利している。

また森田あゆみ(日本)もこの日の1回戦に登場しており、地元勢のK・ラドノビ(フランス)に2-6, 6-4, 7-5の逆転で勝利、今大会では初となる2回戦進出を果たしている。

この他の試合の結果は以下の通り。

A・ペトコビッチ(ドイツ) (15) ○-× B・ヨバノフスキ(セルビア), 6-4, 7-6 (7-3)
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) (21) ○-× M・ニクルスク(ルーマニア), 6-0, 6-3
V・キング(アメリカ) ○-× D・チブルコワ(スロバキア) (22), 6-7 (10-12), 6-3, 6-2
J・ガイドソバ(オーストラリア) (24) ○-× V・ラッツァーノ(フランス), 6-3, 6-1
A・ドゥルゲル(ルーマニア) (27) ○-× L・ポウス・ティオ(スペイン), 6-3, 6-4
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア), 4-6, 6-3, 6-4
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) ○-× C・デントニ(イタリア), 7-5, 7-5
A・ルス(オランダ) ○-× M・イラコビッチ(ニュージーランド), 2-6, 6-4, 6-4
E・バルタチャ(英国) ○-× S・スティーブンス(アメリカ), 7-5, 6-2
C・ガルシア(フランス) ○-× Z・オンドラスコバ(チェコ共和国), 6-3, 6-4
P・パルメンティエ(フランス) ○-× K・ペルバク(ロシア), 7-6 (7-5), 6-4
E・マカロバ(ロシア) ○-× R・オプランディ(イタリア), 6-4, 3-6, 6-0
L・フラデカ(チェコ共和国) ○-× A・セバストバ(ラトビア), 6-3, 5-7, 6-1
S・シルステア(ルーマニア) ○-× P・シュニーダー(スイス), 6-1, 6-3

今大会の優勝賞金は120万ユーロ。

(2011年5月25日5時59分)

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