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快挙をあげた錦織圭が喜びの会見◇楽天ジャパン・オープン

男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は7日、シングルス決勝が行われ、第8シードの錦織圭(日本)が第6シードのM・ラオニチ(カナダ)に7-6 (7-5), 3-6, 6-0のフルセットで勝利、今大会がツアー公式戦となった1973年以降で日本人初の優勝となる快挙を成し遂げた。

優勝した錦織が、試合後インタビューに答えた。

今日の試合について「100点と言いたいですね。優勝できたことは本当に嬉しいです。相手も硬さと疲れがあったと思う。」

ツアー2勝目を飾ったことについては「信じられない部分もある。ツアー優勝を目標としていたので、信じられないくらい嬉しいですね。」

試合前のことについては「気持ちが空回りしないように、また決勝という舞台で嬉しさをこらえてなんとか冷静を保とうと思っていた。昨日、1時間くらいベッドにいて寝れなかった。悩んだり、気持ち的に難しいところもありました。でも、チャレンジャーとして臨むようには心掛けていた。1セット目取っても落ち着くように深呼吸したりしていた。」と、コメント。

第1セットの第2ゲームでブレークしたことについて錦織は「先にブレークしたけど、A・マレー(英国)の試合も見ていてもリターンを攻撃的に打ってきて前に出たり、リスクのあるプレーをしてくるのはわかっていた。危ない場面は必ずやってくると思ってました。でも、今日は最初のゲームをブレークしてリターンが冴えていると感じたので、前に入って打つようにしていた。それがファイナル(セット)で6-0という結果になったと思います。」

快挙を成し遂げたことについては「勝った瞬間は本当に信じられなかったです。この日本という舞台で気持ちが強くないのか、今までいいプレーができていなかったのは事実だった。けど、T・ベルディフ(チェコ共和国)戦から何か吹っ切れたような、すごくいい試合ができた。それをキッカケに昨日、今日もいい試合がしっかりができた。日本での優勝というのが、皆さんになにかを感じ取ってもらえたら嬉しいです。」

グランドスラムについては「今はハードコートが得意なので、全米オープンや全豪オープンでベスト8以上を狙っていきたい。(今回の)ATP500での優勝というのは自信になる。トッププレーヤーも倒したから、今後につながるいい大会だったと思う。」

デルレイビーチ国際テニス選手権以来となるツアー大会2度目の優勝については「初優勝したのが4年前。(その後)肘の怪我もありましたし、手術もした後なので、よく考えるとこの1勝というのは嬉しい。ずっと目標にしていたツアー優勝を成し遂げることができた。これからもっとATP500やマスターズで勝てるようにしたいですね。」

日本でプレーすることを以前と今回で比較したことについて錦織は「自信がついたことだと思います。ランキング的にも上がってきて、しっかりプレーも安定して、強い気持ちを持って臨めるようになった。今回、日本で初めてと言っていいほどベストのテニスができた。それが何よりも強くなっている証だと思います。」

また、錦織は「プレーが安定してきた。リスクを負わなくても、しっかりこのレベルで勝つテニスが身に付いてきたというのは感じる。もちろん攻撃的に試合を運んだり、精神的なところも強くなってきていると思います。」

さらに「でも、2009年の手術した時が1番きつかった。またテニスができるかという思いがその当時あった。ランキング100位にまた戻れるかなど、不安のまま過ごしていた。これからも体を鍛えて怪我のないテニスの生活を送れれば、もっとランキングも上がると思う。今はそれが課題です。」と、過去に怪我をしていた時のことも語った。

子供の頃、お父さんと有明コロシアムに遊びに来ていたことについて聞かれた錦織は「昨日も親と話していたんですけど、全く記憶がない。」と、会見場を笑いに誘った。

また「H・アラジ(モロッコ)のプレーだったり、N・ラペンティ(エクアドル)からサインをもらったりと親に言われて思い出す。的当てゲームをしていたと親は言うんですけど、全く覚えていない。でも、その頃の記憶が夢をつくっていたと思う。」と、錦織。

錦織は、今大会1回戦で同胞の添田豪(日本)、2回戦で元世界ランク5位のT・ロブレド(スペイン)、準々決勝では第2シードのベルディフ、準決勝では2006年全豪オープン準優勝者のM・バグダティス(キプロス)を破り決勝へ進出していた。

また、昨年の今大会覇者で第1シードのマレーは、錦織と決勝で対戦したラオニチに3-6, 7-6 (7-5), 6-7 (4-7)のフルセットで敗れていた。

《現場写真館はこちら(Facebookページに移動します)》

(2012年10月7日21時40分)

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