- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラー「平均的なプレーではアンディには勝てない」◇上海マスターズ

男子テニスツアーのマスターズ・シリーズの上海マスターズ(中国/上海、賞金総額353万1600ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、今大会過去2度優勝の第3シードA・マレー(英国)が世界王者で第1シードのR・フェデラー(スイス)を6-4, 6-4のストレートで下し、見事、決勝に駒を進めた。

準決勝のマレーは第1セットの第5ゲームでブレークに成功、このセットをゲームカウント6-4で先取する。

第2セットの第1ゲームでは7本のブレークポイントを手にしながらブレークできなかったマレーだったが、その後も勢いは止まらず。雨による短い中断を挟んでマレーは第5ゲームでブレークに成功、ゲームカウント3-2とリードを重ねる。

その後もゲームカウント5-4の場面で再び雨による中断があり、再開後、5ポイントのうち4ポイントを奪ったマレーが、王者からの勝利をあげた。

試合後、フェデラーは「あのような平均的なプレーではアンディ(マレー)のような選手には勝てない、ということさ。」と話していた。

これでマレーはフェデラーとの対戦成績を10勝8敗とした。マレーは今夏のロンドンオリンピックの決勝戦でもフェデラーに勝利し、金メダルを獲得していた。

この日、フェデラーはサービスが不調で、第1セットの第5ゲームでブレークされた際には3本連続ダブルフォルトを犯していた。試合後、その理由を聞かれたフェデラーは「前にも起こったことがあり、今日もそれが起こってしまった。残念ながらたまにあることなんだ。」と、静かに述べた。またファーストサーブも思うように入らず、ダブルフォルトは合計で5本を数えた。

一方のマレーは「ロジャー(フェデラー)のセカンドサービスでとても攻撃的なプレーができた。また彼はファーストサービスの勢いを弱めていたようで、ファーストサーブでも何度かチャンスを手にすることができたよ。」と、振り返っていた。

勝利したマレーは決勝戦で第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準決勝で第4シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

ジョコビッチは第1セット、いきなりゲームカウント5-1と大きくリードを重ねる。第7ゲームではベルディフにブレークをされてしまいゲームカウント5-2とするが、第9ゲームでしっかりサービスキープに成功、このセットをゲームカウント6-3で先取する。

第2セットでジョコビッチは、第3ゲームでブレークに成功、リードを生かしてそのまま試合を締めくくった。試合時間は1時間25分だった。

ジョコビッチは今季10度目の決勝戦で、5度目の優勝を目指す。また先週の北京の大会で優勝しているジョコビッチは、2週連続優勝も狙う。

ジョコビッチは今シーズン69勝しており、これはツアートップの戦績。準決勝では25本のウィナーを放ち、また手にした3本のブレークポイント全てを奪ってベルディフを土俵際に追い詰めた。これで両者の対戦成績はジョコビッチの10勝1敗となった。

試合後、ジョコビッチは「今日はとてもハイレベルな動きをすることができた。長いラリーをする中でポイントを取るチャンスをうかがっていたんだ。戦術的なプレーができた。リターンもよかったから、彼のサービスでプレッシャーをかけることができたよ。」と、勝因を分析していた。

一方、敗れたベルディフは「彼は素晴らしいテニスをしていた。試合開始当初から本当に王者のようなプレーだったね。すばらしい立ち上がりだった。チャンスは全くなかったよ。」と、肩を落とした。

同日にはダブルス準決勝も行われ、第4シードのL・パエス(インド)R・シュティエパネック(チェコ共和国)組がM・チリッチ(クロアチア)M・メロ(ブラジル)組を6-0, 6-2で、第7シードのM・ブパティ(インド)R・ボパンナ(インド)組がC・フレミング(英国)R・ハッチンス(英国)組を6-7(4-7), 6-3, [10-8]でそれぞれ下し、ダブルス巧者のチームが決勝戦へと進んでいる。

今大会のシングルスの優勝賞金は66万9450ドル。

(翻訳/森田系太郎)

(2012年10月14日14時33分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月18日

元世界2位「自分を第一に」休養発表 (11時27分)

坂本怜 ”侍パフォーマンス”はあり? (10時37分)

兄の敵討ち果たし8強 (9時04分)

フェデラー、ナダル施設を訪問 (7時27分)

7月17日

アシックス新作シューズイベント開催~GEL-CHALLENGER 15~ (16時59分)

第2シード撃破の番狂わせで8強 (15時54分)

世界10位 ツアー80度目の8強 (14時54分)

シャポバロフ 完勝で初戦突破 (13時56分)

世界1位 疲労蓄積で大会欠場 (12時58分)

内島萌夏 複で4強 (11時01分)

世界13位 2ヵ月ぶりツアー白星 (9時54分)

元世界5位が引退発表 (8時33分)

7月16日

錦織圭・シナーら 全米OP出場選手一覧 (21時14分)

大坂なおみら 全米OP出場選手一覧 (19時43分)

逆転有罪で4年間の出場停止 (18時13分)

40歳以上限定 ミックスダブルス大会 (14時15分)

40歳以上限定!男子ダブルス大会開催 (14時00分)

34歳ゴファン 若手下し復帰後初白星 (12時43分)

40歳ワウリンカ 母国で初戦敗退 (11時06分)

綿貫陽介 2週連続で初戦突破 (9時59分)

坂詰姫野が伊藤あおいに完勝 (9時12分)

大坂なおみ 2連続で全米OP出場決定 (8時17分)

錦織圭 4年ぶり全米OP出場へ (7時34分)

7月15日

世界16位が婚約を発表 (21時06分)

シャラポワに次ぐ快挙でトップ5入り (19時56分)

世界10位 負傷によりツアー離脱 (18時48分)

ダニエル太郎 世界493位に逆転負け (16時48分)

モンフィス×キリオス 複出場へ (14時45分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsエルナンデス (14時20分)

シナー BIG4以外で初の大台到達 (13時53分)

日比野菜緒 ストレート負けで初戦敗退 (9時28分)

内島萌夏 5大会連続で初戦敗退 (8時13分)

ジョージ王子 日本企業のラケット使用  (6時05分)

【画像】ナダルが公開したフェデラーとの2ショット! (0時00分)

【動画】世界ランク113位が第2シード撃破の番狂せで8強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ルブレフ 快勝で8強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】マッチポイントでフォアハンドウィナーを叩き込むシャポバロフ (0時00分)

【動画】ルード 好相性大会で2ヵ月ぶりツアー白星!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!