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森田あゆみ「本当に嬉しい」、全豪覇者と激突<BNLイタリア国際女子>

女子テニスツアーのBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は15日、シングルス2回戦が行われ、日本から唯一出場している森田あゆみ(日本)U・ラドワンスカ(ポーランド)を6-3, 6-1のストレートで下し、3回戦で元世界1位で第3シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)との対戦を決めた。アザレンカは、今年の全豪オープンで大会2連覇を達成している。

世界ランク4位のA・ラドワンスカ(ポーランド)の妹であるウルシュラとは、今回で5度目の対戦だった森田あゆみ。2009年の初対戦の時にウルシュラに敗れていた森田あゆみは、その後3試合全て勝利しており、この日の勝利により4試合連続でウルシュラを下し、対戦成績を4勝1敗へとした。

試合後、森田あゆみは「今日はとても良いプレーが出来ました。彼女(ウルシュラ)とはこれまでも何度か対戦して、いつもタフな試合ばかりでした。彼女は1回戦でもとても良いプレーをしていて、A・イバノビッチ(セルビア)に勝利していたから、対戦にはしっかりした準備をして臨み、ベストのプレーをするように努めました。こうして今日の試合に勝利出来て、本当に嬉しいです。」と、勝利の喜びをコメントした。

8強入りをかけて森田あゆみは、J・ゴルゲス(ドイツ)を6-2, 6-0と危なげなく下したアザレンカと対戦する。両者の過去2度の対戦では、いずれもアザレンカが勝利している。

アザレンカとの対戦を聞かれた森田あゆみは「もちろん、また厳しい試合になるはずです。ベストを尽くしても、厳しい試合になるでしょう。それでも、ここまでの今大会のプレーには満足していますし、次の試合も楽しみにしています。」と、意気込みを語った。

今大会は上位シード8選手が1回戦を免除されているため、この日の2回戦が今大会の初戦だったアザレンカは、試合後「どんな大会でも初戦というのは、難しいもの。だから、集中を切らさず、出だしから高い集中力を維持してプレーを続ける事がとても大切だった。」と、試合を振り返った。

加えて「彼女(ゴルゲス)はとてもタフな選手だけど、今日は自分のプレーがしっかり出来た。そして、全てが上手くいったの。今日の勝利には、とても嬉しく思っているわ。」と、アザレンカ。

足首の捻挫により、休養と治療を要して復帰した先週のムチュア・マドリッド・オープン女子では、アザレンカにとって複雑な大会となった。復帰戦となった試合は、今季好調を続けるA・パブリュチェンコワ(ロシア)に対し完璧なプレーを披露したものの、続くE・マカロバ(ロシア)戦では好不調のある不安定なプレーで敗退を喫した。

アザレンカは「試合ごとに、またトップのプレーへと積み上げなければならない。どんな選手と対戦しても厳しい試合になるから、勝利を飾るのは簡単な事ではない。でも、今はとてもフレッシュな気分で、やる気に満ちているの。試合をするのが楽しみ。それが大切だと感じているわ。日々、向上するように努力して、それを今後も維持していきたい。」とアザレンカは、今の気持ちを語った。

また、アザレンカは「今は全仏オープンの事は、あまり考えていない。気持ちの奥底にはあるけど、まだ先の大会。ここでは、次の試合の事に集中するようにしているわ。」と、語った。

この日行われた試合結果は以下の通り。

M・シャラポワ(ロシア)(2) vs. ●G・ムグルサ(スペイン), 6-2, 6-2
○V・アザレンカ(3) vs. ●J・ゴルゲス, 6-2, 6-0
N・リー(中国)(5) vs. ●ジェン・ジー(中国), 6-3, 6-1
S・エラーニ(イタリア)(7) vs. ●C・マーケイル(アメリカ), 7-5, 5-7, 6-2
S・ストザー(オーストラリア)(9) vs. ●S・ポン(中国), 7-6, 6-0
M・キリレンコ(ロシア)(12) vs. ●V・レプシェンコ(アメリカ), 6-3, 6-1
R・ビンチ(イタリア)(13) vs. ●N・ボルネット(イタリア), 6-1, 6-4
D・チブルコワ(スロバキア)(14) vs. ●M・ウダン(アメリカ), 5-7, 6-1, 6-3
S・スティーブンス(アメリカ)(16) vs. ●K・ベルテンス(オランダ), 4-6, 6-3, 6-2
B・ヨバノフスキ(セルビア) vs. ○J・ヤンコビッチ(セルビア), 2-6, 0-6
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) vs. ○L・ドミンゲス=リノ(スペイン), 4-6, 4-6
C・スアレス・ナバロ(スペイン) vs. ●R・オプランディ(スイス), 6-4, 6-2
●U・ラドワンスカ vs. ○森田あゆみ, 3-6, 1-6

今大会の優勝賞金は34万3,548ユーロ。

《BNLイタリア国際男女 ドロー表》


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(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年5月16日11時11分)

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