- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

サフィン、エナンに賞贈呈

マラット・サフィン
IPTL ジャパンラウンド時のサフィン
画像提供: tennis365.net
男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)で16日、国際テニス殿堂入りを果たしたM・サフィン(ロシア)J・エナン(ベルギー)の表彰式がセンターコートにて行われた。

世界ランク1位を記録したサフィンとエナンは、同じく国際テニス殿堂入りを果たしているJ・コナーズ(アメリカ)M・セレス(アメリカ)によってその名誉ある賞を贈呈された。

1998年に国際テニス殿堂入りを果たしたコナーズは、サフィンについて「感情豊かで、情熱を持ってプレーした選手で、そんな彼に魅了された。」とサフィンへの想いを表していた。

2009年に国際テニス殿堂入りを果たしたセレスは、エナンの特徴である豪快なシングル・バックハンドに触れて「間違いなくテニス史上、特徴的なプレーの1つで、正直なところ私個人としては、実はとても嫌いだった。」と個人的見解も覗かせていた。

エナンはベルギー人として初めて国際テニス殿堂入りを果たした選手となった。2003年と2005年から2007年で全仏オープン優勝を果たしたエナンは、セレスのプレーを見ていたことでとても影響を受けたと語っていた。

「6歳の頃、全仏オープンで優勝することを想像しながら、ベッドルームで飛び回っていた。」とエナンは語り、いつか全仏オープンで優勝すると後に母親に伝えていたことを明かしていた。

34歳のエナンは全米オープンを2度、全豪オープンを1度制し、2004年にはアテネ・オリンピックで金メダルも獲得した。

「素晴らしい思い出は恐らくオリンピックだったと思う。なぜなら、多くのアスリート達が祖国のために戦う姿を見ることが出来たから。」と思い出を語っていた。

サフィンは、そのユーモラスなスピーチで観客をわかせた。

「ラケットを投げたり壊したりしたことで、罰金を科すことを止めてくれた全ての人々に感謝したい。」と、よく感情を表していた現役時代を皮肉ったコメントをしていた。

朝行われた会見でテニス人生で最高の勝利を問われたサフィンは、2000年の全米オープンの決勝戦でP・サンプラス(アメリカ)を下して優勝した試合を上げ、それを「全くの驚き」と称していた。

「冗談などではない。あんなテニスはしたことがなった。一体何が起きているのか自分でも分からなかった。いきなりあんなテニスをし始めて、驚いてこれが自分かと言ってしまったほどだった。」と、自分自身でも驚くようなプレーだったことを明かしていた。

36歳のサフィンは、ロシア人選手として初めて国際テニス殿堂入りを果たした選手となった。グランドスラムではその全米オープンでの優勝以外、2005年の全豪オープンでも優勝を飾っていた。その時は準決勝でR・フェデラー(スイス)、そして決勝戦でL・ヒューイット(オーストラリア)を退けた。

サフィンは初めて国際テニス殿堂ミュージアムを訪れ、特別な想いだと感想を述べていた。

「最初は衝撃だった。ディズニーランドに訪れた子供のようだった。こうして国際テニス殿堂入りが出来たことには大きな誇りを感じるし、このミュージアムにある歴史の一部になれることも誇りに思う。」と、率直な想いを表した。

昨年国際テニス殿堂入りを果たしたA・モレスモ(フランス)も同じ日に表彰されていた。昨年の表彰式には、第一子の出産を控えていたために参列できていなかった。

ウィンブルドンと全豪オープンを制した37歳のモレスモは、スピーチの最後にパリで起きたテロ事件や世界で起きたテロ事件について触れると、溢れる涙を押さえることが出来なかった。

Y・ペトラとP・スクライブンは没後ながら、マスター・プレーヤー部門で国際テニス殿堂入りを果たした。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・サフィン 奈良お姫様抱っこ
・サフィンが錦織を評価
・元1位エナンをコーチに招きV
(2016年7月17日11時12分)

その他のニュース

5月12日

大坂なおみ 次戦の相手スターンズとは (17時11分)

今季最長の死闘で世界10位撃破 (16時07分)

【告知】伊藤あおいvsカルタル (11時01分)

アルカラス 初の16強「大変だった」 (9時58分)

昨年王者ズべレフ 5年連続16強 (8時54分)

【告知】大坂なおみvsスターンズ (7時05分)

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

【動画】今季最長3時間44分の死闘!ムーテ 勝利の瞬間! (0時00分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

【動画】試合終了後に一触即発、両者が口論し主審が止めに入るシーン (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!