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予選から7連勝でGS初8強へ

ナディア・ポドロスカ
ベスト8進出を決めたロソルスカ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、予選勝者である世界ランク131位のN・ポドロスカ(アルゼンチン)が同114位のB・クレシコバ(チェコ)を2-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、四大大会初のベスト8進出を決めた。

>>ポドロスカら全仏OP対戦表<<

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23歳のポドロスカは予選3試合を勝ち抜き初の本戦入りを果たし、第23シードのY・プチンセワ(カザフスタン)らを破り4回戦へ駒を進めていた。

この日は第1セットで3度のブレークを許し先行を許すも、第2・ファイナルセットでは合計5度のブレークに成功し2時間9分の熱戦を制した。

試合後の会見でポドロスカは「第1セットの終わりには、最初よりも良い動きができるようになった。少し緊張していたんだと思う。第2セットからそのおかげか彼女(クレシコバ)がミスをするようになった。ブレークを奪ってから少しずつ調子が良くなっていった」と試合を振り返った。

また、初の全仏オープンで8強まで勝ち進んだことに関しては「私にとっては夢のようなもの。こんな大会でプレーすることを常に夢見ていた。今日は風が強くて、コートではあまり良い感じがしなかったけど、私にとってのキーはポジティブに考えすぎないようにすることなの」と躍進の思いを語った。

ポドロスカはベスト4進出をかけて、準々決勝で第3シードのE・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。スイトリナは4回戦で世界ランク45位のC・ガルシア(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

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