国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

伊達「夢は夢で終わらせないで」

でききれなかったこと
伊達公子とプロジェクトメンバー
画像提供: tennis365.net
4月12日に17歳以下の女子を対象とした、ジュニア育成プロジェクト「リポビタン Presents 伊達公子×YONEX PROJECT~Go for the GRAND SLAM~」2期生の第8回キャンプと卒業セレモニーが行われた。

書類選考とオーディションで選ばれた8選手が、伊達公子、浅越しのぶ石井弥起、川田真琴氏(R-body project)の指導の下、2年間計8回のキャンプを行い、ITFジュニア大会に出場して実戦経験を積み、グランドスラムジュニア出場を目指す本プロジェクト。

昨年4月に行われた沖縄でのキャンプには、錦織圭がサプライズで登場し、ジュニアの選手らとラリーを交わした。

この日は最後のキャンプとなる第8回のキャンプと卒業セレモニーが行われた。卒業セレモニーでは選手を代表して添田栞菜が2年間の感謝の想いを語った。

「2年間、世界のトップを経験されてきたコーチ陣の皆様から貴重なアドバイスを頂けたり、全国のトップであるプロジェクトメンバーからたくさんの刺激をうけました」

「私はこの2年間、海外に行ったりたくさん初めての経験をしてきました。そこでは大変だったことの方が多かったんですけど、悔しいことや大変なことからも多くのことを学び、経験し、自分自身の成長につなげることができました」

「このプロジェクトをサポートして頂いて本当にありがとうございました。まだまだ経験や実績もありませんが、目標は明確に決まっているので、これからの毎日を大切に努力を重ね、目標を達成できるように頑張りますので、引き続き、応援してくださると嬉しいです。2年間ありがとうございました」


添田栞菜[画像提供: tennis365.net]

そして、このプロジェクトに取り組んだ伊達はこの2年間を振り返り、「この2年間で色々なことがあったなと改めて感じました。みんながオーディションを受けに来てくれて、ジュニアを選んで、キャンプを8回行いましたが、最初は子供っぽいところもあったのが、背も、心も、テニスもみんなそれぞれの成長が見られた2年間だったかなと思います」と述べた。

また2期生のなかで、昨年のグランドスラムジュニア4大会全てで本戦に出場し、ウィンブルドン・ジュニア(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で16強に進出し、今年1月の全豪オープン・ジュニア(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではシングルスで16強、ダブルスでは齋藤咲良とのペアで準優勝を飾った木下晴結については、以下のように語った。

「私たちがこのプロジェクトで掲げている、グランドスラムジュニアに出場するという目標を達成してくれて、ダブルスでは準優勝までいくことができました」

「一つどころか二つ三つとステージを上げて戦えるレベルにきているなかで、そこにきたからこそ、彼女が確立するために必要なことが見えてきているかなと思います。今日で卒業ですけれど、木下さんだけに限らず、このプロジェクトに関わった子たちはずっと気になるし、ファミリーとして、しっかりとサポートはしていきたいと思っています」

ジュニアが今後世界で活躍するために必要なこととしては、「彼女たちが必要なことは、『夢は夢で終わらせない』ということかなと思います」と述べた。

「夢を夢だけで語るのではなくて、実際に言葉に伴って自分の行動だったり、やるべきこと、方向性をしっかりもって取り組めるかということが大事だと思います」

「そのために私たち(大人)に必要なのは、絶対に楽して世界のトップには行けないので、そこに行くための、ある程度の道筋を作ってあげることが大事だと思います」

「私個人としては環境を整備することだったり、情報を発信することだったり、大会をつくるとか、道筋のパーツになることはやり続けていかないといけないと思います」

最後に今後について、「彼女たちの成長と共に、私も成長させてくれた2年間でした。これで3期生にエネルギーを蓄えることもできたし、2年間でやりきれなかったことをさらに次に足して、3期生に備えたいと思います」と語った。


(左から)伊達公子と浅越しのぶ[画像提供: tennis365.net]




■関連ニュース

・ジョコとの試合「最高の報酬」
・ティーム 7年ぶりの1回戦に勝利
・デミノー、マレーに快勝で初戦突破

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2023年4月12日22時12分)

その他のニュース

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

【動画】試合終了後に一触即発、両者が口論し主審が止めに入るシーン (0時00分)

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

【動画】世界1位シナー 復帰戦で白星!勝利の瞬間、安堵の表情 (0時00分)

【動画】大坂なおみ 逆転勝ちで16強!勝利の瞬間 笑顔でガッツポーズ! (0時00分)

【動画】露から国籍変更したカサトキナと握手を交わすコスチュク (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!