国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコのうなり声、相手が言及

ヤニック・シナー
ジョコビッチとシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、男子シングルス準決勝が行われ、第8シードのJ・シナー(イタリア)は第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、四大大会初の決勝進出とはならなかった。この試合、第3セットの第4ゲーム、ジョコビッチがショットの際に上げたうなり声が主審に妨害とみなされシナーのポイントとなった。試合後の会見でシナーはこのことに言及している。

>>【動画】ジョコビッチ うなり声が妨害行為の判定受ける<<

>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<

前哨戦となるテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)では準々決勝で途中棄権していた21歳のシナー。ウィンブルドンは3年連続の出場であり、昨年の8強入りが最高成績となっている。

今大会、1回戦で世界ランク111位のJ・セルンドロ(アルゼンチン)、2回戦で同98位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)、3回戦で同79位のQ・アリス(フランス)、4回戦で同85位のD・ガラン(コロンビア)、準々決勝で同92位のR・サフィウリンを下し、グランドスラム初の4強入りを決めた。

ウィンブルドン5連覇中のジョコビッチと顔を合わせた準決勝、第1ゲームでシナーは2度のブレークポイントを活かせず。直後の第2ゲームでブレークを許し、第1セットを先取される。

続く第2セット、第4ゲームの15-15の場面、ジョコビッチがフォアハンドショットを放った際に上げたうなり声を主審は妨害行為と判断。主審に駆け寄り抗議するも判定は覆らずシナーのポイントに。さらに同ゲームでジョコビッチはタイムバイオレーションを受けるも動じずキープ。シナーは第1セット同様に1度もブレークを奪えず、2セットダウンと後がなくなる。

第3セット、両者キープを続け迎えた第10ゲーム、シナーはセットポイントとなるブレークポイントを2度握るも活かせずタイブレークに突入。ジョコビッチに2度のミニブレークを許し、2時間47分で力尽きた。

試合後の会見でシナーは「彼はとてもいい試合をした。僕もベストを尽くしたし、何度かチャンスはあったと思う。でも、それを活かすことができなかった。とてもタフだった。実際、コート上ではいい感じではなかった。タフな一日だったのは確かだけど、このことをしっかり学んで改善できるようにしたいね」とコメント。

「このサーフェスで世界最高の選手と対戦したことは明らか。苦戦するのは当然だ。確かに彼のメンタル面はとても強い。特に大事な場面で、彼はどうプレーすべきかを正確に理解している。彼はチャンスを与えようとはしない。僕は簡単なショットをミスしてしまったし、タイブレークではリードしていたのにダブルフォルトを犯した。ラリーでも何度かミスをしてしまったしね」

また、シナーはジョコビッチが妨害の判定を受けたことに「主審の判断だろう。彼はすでにボールを打っていて、その後、かなり長い間、声量を上げて叫んでいた。僕はボールに集中していたよ。でも、選手というのは、あるショットでポイントを取れると確信したときにこうする」とコメント。

なお、ジョコビッチが四大大会の決勝に進出するのはこれが35回目で、これは女子テニスで元世界ランク1位のC・エバート(アメリカ)の34回を抜き男女を通じて歴代単独トップの記録となった。

勝利したジョコビッチは決勝で第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは準決勝で第3シードのD・メドベージェフを6-3, 6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

[PR]錦織 圭 復帰第1~3戦の試合・ハイライト・インタビューをWOWOWでアーカイブ配信中

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・ジョコ うなり声が妨害の判定
・ジョコ「皆が期待した決勝」
・ジョコ 5連覇王手、最多決勝進出

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月15日12時01分)

その他のニュース

7月18日

快勝で今季3度目の4強入り (18時06分)

二宮真琴組 ストレート勝ちで4強 (14時44分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (13時29分)

初中級〜中級!男子シングルス大会開催 (13時00分)

元世界2位「自分を第一に」休養発表 (11時27分)

坂本怜 ”侍パフォーマンス”はあり? (10時37分)

弟の敵討ち果たし8強 (9時04分)

フェデラー、ナダル施設を訪問 (7時27分)

7月17日

アシックス新作シューズイベント開催~GEL-CHALLENGER 15~ (16時59分)

第2シード撃破の番狂わせで8強 (15時54分)

世界10位 ツアー80度目の8強 (14時54分)

シャポバロフ 完勝で初戦突破 (13時56分)

世界1位 疲労蓄積で大会欠場 (12時58分)

内島萌夏 複で4強 (11時01分)

世界13位 2ヵ月ぶりツアー白星 (9時54分)

元世界5位が引退発表 (8時33分)

7月16日

錦織圭・シナーら 全米OP出場選手一覧 (21時14分)

大坂なおみら 全米OP出場選手一覧 (19時43分)

逆転有罪で4年間の出場停止 (18時13分)

40歳以上限定 ミックスダブルス大会 (14時15分)

40歳以上限定!男子ダブルス大会開催 (14時00分)

34歳ゴファン 若手下し復帰後初白星 (12時43分)

40歳ワウリンカ 母国で初戦敗退 (11時06分)

綿貫陽介 2週連続で初戦突破 (9時59分)

坂詰姫野が伊藤あおいに完勝 (9時12分)

大坂なおみ 2連続で全米OP出場決定 (8時17分)

錦織圭 4年ぶり全米OP出場へ (7時34分)

7月15日

世界16位が婚約を発表 (21時06分)

シャラポワに次ぐ快挙でトップ5入り (19時56分)

世界10位 負傷によりツアー離脱 (18時48分)

ダニエル太郎 世界493位に逆転負け (16時48分)

モンフィス×キリオス 複出場へ (14時45分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsエルナンデス (14時20分)

シナー BIG4以外で初の大台到達 (13時53分)

日比野菜緒 ストレート負けで初戦敗退 (9時28分)

内島萌夏 5大会連続で初戦敗退 (8時13分)

ジョージ王子 日本企業のラケット使用  (6時05分)

【動画】シャポバロフ 最後はウィナーで4強!勝利の瞬間! (0時00分)

【画像】ナダルが公開したフェデラーとの2ショット! (0時00分)

【動画】世界ランク113位が第2シード撃破の番狂せで8強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ルブレフ 快勝で8強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】マッチポイントでフォアハンドウィナーを叩き込むシャポバロフ (0時00分)

【動画】ルード 好相性大会で2ヵ月ぶりツアー白星!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!