国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

復活バドサ「辞めた方が...」

ポーラ・バドサ
全米OP初16強入り果たしたバドサ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間31日(現地30日)、女子シングルス3回戦が行われ、第26シードのP・バドサ(スペイン)が世界ランク122位のE・ルース(ルーマニア)を4-6, 6-1, 7-6 (10-8)の逆転で破り、大会初のベスト16進出を果たした。試合後の会見では怪我からの復帰に苦しんでいたとし「心の中では、辞めた方がいいかもしれない」と過去に感じていたと明かした。

>>シフィオンテク、サバレンカ、バドサら 全米OP組合せ<<

26歳のバドサは2021年から2022年にかけてツアー3勝をあげると、2022年4月には自己最高の世界ランク2位に浮上。四大大会の優勝候補に入るなど現時点でのキャリア全盛期を迎えた。しかしその後は腰や背中の負傷により度々ツアーを離脱。今年の5月には140位にまで落ち込んでいた。

それでも5月以降から調子を上げると今月のムバダラ・シティ・DCオープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500)で約2年半ぶりとなる優勝を飾り、ツアー4勝目をマーク。さらに全米オープン前哨戦となるシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)では4強入りした。

そのバドサが全米オープンに出場するのは2022年以来2年ぶり5度目であり2回戦進出が最高成績となっている。それでも今大会では1回戦で世界ランク73位のV・ゴルビッチ(スイス)、2回戦で同48位のT・タウンゼント(アメリカ)を下し3回戦進出を決めた。

そしてこの日の第1セット、互いに2度ずつブレークを奪い合うとゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでバドサが3度目のブレークを許し先行される。それでも続く第2セットでは第2ゲームから一気に6ゲームを連取し1セットオールに追いつく。

ファイナルセット、バドサは第5ゲームでブレークに成功するも直後の第6ゲームでブレークバックを許す。その後、第11ゲームで2度目のブレークを奪い第12ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるもここでブレークバックされタイブレークに突入。拮抗した展開となるも5度のミニブレークに成功したバドサが2本目のマッチポイントをものにし2時間32分の激闘を制した。

試合後の会見でバドサは「心臓発作を起こしそうになったわ。本当に厳しい試合だった。彼女は非常に高いレベルでプレーしていた。戦い抜いたわ。タイブレークでは何が起こるか分からないけど、感情とプレッシャーをうまくコントロールできたと思う。試合に勝ててよかった」とコメントした。

また、怪我から復帰し苦しんだ時期について質問を受けたバドサは次のように言及した。

「私にとって最悪の時期はシーズン中盤だった。本当に最悪だった。怪我からの復帰は何が起こるか分からない。シーズン序盤は大丈夫だったが、結局背中の怪我にも苦労して、うまく対処できなかった。その時の結果は期待していたものとは違った。本当に最悪だったわ」

「特にマドリッドの後、何をしたらいいのか分からない瞬間があった。心の中では辞めた方がいいかもしれない、最高レベルでなければこのスポーツをしたくない、あの時のランキングには戻れない、などと考えていた。それが私の性格。世界のトップや最高の選手の中にいなければ、このスポーツをやりたくないと感じていた」

「当時、私は本当にひどいプレーをしていて、解決策も見つけられなかったが、チームと一緒にいて、プロセスを信頼する以外に選択肢はなかった。プロセスは良かったと思う。うまくやっていたけど時間と忍耐が必要だった。最も重要なのは、背中が本当によくなったこと。そして、ようやくここアメリカでのシーズンでそれを証明できた。私の努力が報われたと思う」

勝利したバドサは4回戦で世界ランク80位のワン・ヤファン(中国)と対戦する。ワンは3回戦で第20シードのV・アザレンカを6-4, 3-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。

[PR]全米オープンテニス
8/26(月)~9/9(月) WOWOWで連日生中継!
錦織 圭 出場試合もライブ配信「ATPチャレンジャー ジェノバ」


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】最大50%OFF
■クリアランスセール開催中>


■関連ニュース

・錦織 圭 準々決勝棄権し4強ならず
・錦織は「戻ってきている」日本代表選出
・錦織 圭 世界ランク354人ごぼう抜き

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年8月31日7時05分)

その他のニュース

5月12日

大坂なおみ 次戦の相手スターンズとは (17時11分)

今季最長の死闘で世界10位撃破 (16時07分)

【告知】伊藤あおいvsカルタル (11時01分)

アルカラス 初の16強「大変だった」 (9時58分)

昨年王者ズべレフ 5年連続16強 (8時54分)

【告知】大坂なおみvsスターンズ (7時05分)

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

【動画】今季最長3時間44分の死闘!ムーテ 勝利の瞬間! (0時00分)

5月9日

坂詰姫野と秋田史帆 4強入り (23時00分)

アルカラス 22歳初白星で3回戦へ (22時04分)

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

【動画】試合終了後に一触即発、両者が口論し主審が止めに入るシーン (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!