男子テニスのボス・オープン（ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250）は１２日、シングルス２回戦が行われ、第４シードのＦ・オジェ アリアシム（カナダ）が世界ランク３６位のＧ・ペリカー（フランス）に6-4, 6-4のストレートで快勝し、今季芝コート初戦を白星で飾るとともに、４年ぶり３度目の初戦突破を果たした。

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２４歳で世界ランク２９位のオジェ アリアシムが同大会に出場するのは４年ぶり３度目で、過去２度の出場ではいずれも準優勝を飾っている。

今大会は上位４シードが１回戦免除のため、オジェ アリアシムは２回戦が初戦となった。

一方、２１歳のペリカーは身長２０３cmのビッグサーバー。１回戦では２６本のサービスエースを決めるなど芝コートで本領を発揮し、世界ランク７４位のＲ・サフィウリンを7-6 (12-10), 3-6, 7-5のフルセットで下して初の初戦突破を果たした。

この試合、オジェ アリアシムは８本のサービスエースを決められながらも、正確なリターンでプレッシャーをかけ続け、セカンドサーブ時には６５パーセントでポイントを獲得。ペリカーの武器であるサービスを封じ込め３度のブレークを果たし、今季芝コート初戦を白星で飾った。

勝利したオジェ アリアシムは準々決勝で、ワイルドカード（主催者推薦）で出場している１７歳で世界ランク２８１位のＪ・エンゲル（ドイツ）と対戦する。エンゲルは２回戦で第７シードのＡ・ミケルセン（アメリカ）を下しての勝ち上がり。


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