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坂本怜 ”侍パフォーマンス”はあり?

坂本怜
坂本怜(2024年)
画像提供: tennis365.net
男子プロテニス協会のATPは17日、公式サイトに19歳で世界ランク206位の坂本怜のインタビューを掲載。若手有望株として成長を続けている坂本は、勝利後のパフォーマンスについて言及した。

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190㎝以上の身長を活かした強烈なサービスやフォアハンドを武器とする坂本は昨年、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でジュニア部門の男子シングルスを制覇。日本勢男子の四大大会ジュニアでのタイトル獲得は、2019年にウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニアを制した望月慎太郎に次ぐ史上2人目の快挙となった。

その後、9月にプロ転向を表明した坂本は、同月に行われた木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)で憧れの錦織圭とペアを組みダブルスにも出場した。

さらに、年末の四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)を18歳5ヵ月という若さで制覇した坂本は、日本人選手として18歳3ヵ月でチャレンジャー大会を制した錦織に次ぐ史上2番目に若い同カテゴリーの優勝者となった。

そして、今月行われたケーリー・テニス・クラシック(アメリカ/ケーリー、ハード、ATPチャレンジャー)では第1シードと第2シードを含め、シード勢4名を撃破する活躍を見せ、チャレンジャー大会で2度目の優勝を飾った。

世界ランキングも順調に上げていっている坂本は現在の206位が自己最高位。トップ200入りも迫っている。

その坂本はプレー以外に、刀に見立てたラケットを抜く勝利後の侍パフォーマンスでも注目を集めており、海外の実況者も「サムライ・サカモト」の愛称で坂本を呼ぶなど、このパフォーマンスはツアーに浸透してきている。

坂本はインタビューでこのパフォーマンスについて語った。

「侍は戦いに赴き、生き残るために人を殺さなければいけません。これが一番大切なことです。コートに立つ時は、戦いに勝つ覚悟で常にその瞬間に集中し、最後まで戦う。それが”サムライ”なんです」

このパフォーマンスは2年以上前に当時のコーチであった山中夏雄氏が「試合後に自分なりの祝い方とか、何かできることはないかな」と坂本に言ったことがきっかけで始まったと坂本は明かした。

「こういうのはどうだろう?と提案したんです。当時は髪が長くて髪型が侍っぽかったんです。それがきっかけでした」

このパフォーマンスに対して日本では「相手への敬意を欠くものだ」「幼稚だからやめてほしい」などという一部否定的な意見も上がっている。

しかし、テニス界ではN・ジョコビッチ(セルビア)G・モンフィス(フランス)といった独自の勝利後のパフォーマンスを持つ人気選手も多数いる。また、他のスポーツを見てもサッカーのクリスティアーノ・ロナウドや元陸上選手のウサイン・ボルトなど、お決まりのセレブレーションを披露するスター選手は存在する。

一方で、日本のテニス選手にこのような選手は今までほとんどおらず、どちらかと言えば、試合後のパフォーマンスや会見での受け答えなど含め真面目な選手が多い印象だ。

もちろん、真面目な選手も素晴らしいが、その中で坂本のような海外からも注目を集める華やかな選手が日本から出現したことはむしろ喜ばしいことではないだろうか。

また、プロスポーツ選手は結果を出すことも当然ながら、人気を集めスポンサーを得ることも仕事だ。プロスポーツというエンターテインメントの中で、パフォーマンスでも注目を集めることは、プロスポーツ選手として理にかなったことでもある。

真面目で紳士的なテニス選手像を求めがちな日本のテニスファンに最初は受け入れられずらいかもしれないが、日本の若武者の活躍を後押ししてみてはどうだろうか。


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