男子テニスの男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は4日、シングルス第2シードで出場するJ・シナー(イタリア)が会見を行い、世界ランク1位奪還の可能性や大会への意気込みを語った。
>>アルカラス、シナーら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<
24歳で世界ランク2位のシナーは、先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の連続優勝である通称サンシャインダブルを達成。勢いそのままにロレックス・モンテカルロ・マスターズを迎える。
昨年は禁止薬物違反による出場停止の影響で同大会に出場しておらず守るポイントがないため、世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)との差を大きく縮めるチャンスとなっている。一方でアルカラスは昨年の優勝による1000ポイントを守る必要があり、結果次第では順位が入れ替わる可能性がある。
シナーが世界ランク1位に返り咲く条件は複数ある。最も分かりやすいのは優勝で、この場合はアルカラスの結果に関係なく首位に浮上する。
また、シナーが準決勝に進出しアルカラスが準々決勝前に敗退した場合、あるいはシナーが決勝に進出しアルカラスが決勝に進めなかった場合もシナーが1位となる。それ以外の結果ではアルカラスが首位を維持する。
こうした状況の中でシナーは、「状況や可能性は理解しているが、誰が1位か2位かは1つの大会で決まるものではない」と冷静に語った。
さらに「この大会はとても好きで、ここに来られて嬉しい。できるだけ多くの試合に勝ちたいと思っているが、今後も大会は続いていく」とコメント。「トップ選手である以上、目標はタイトルを獲ること。ポイントはある意味でその結果についてくるもの」とし、ランキングよりも優勝を重視する姿勢を示した。
加えて「インディアンウェルズでは暑い中で長時間のプレーをこなすことができたし、その取り組みは今も続いている。クレーはよりフィジカルが求められるサーフェスだが、昨年も良いプレーができたので、今年どうなるか楽しみ」と語り、クレーコートへの適応にも手応えをにじませた。
「個人的にはクレーでプレーするのは好き。最も得意なサーフェスではないが、良いテニスができると思っている」とも述べた。
今大会はクレーシーズン初の「ATPマスターズ1000」として行われ、5日から12日まで開催される。シナーは初戦の2回戦で世界ランク34位のU・アンベール(フランス)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する同328位のM・クアメ(フランス)の勝者と対戦する。
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