チチパスまた敗退 全米OPに不安

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チチパス
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男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は日本時間20日(現地19日)、シングルス2回戦が行われ、第1シードのS・チチパス(ギリシャ)は世界ランク76位のブ・ユンチャオケテ(中国)に3-6, 2-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。

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27歳で世界ランク28位のチチパスは昨年3月までN・ジョコビッチ(セルビア)のコーチを務めていたG・イバニセビッチ(クロアチア)を5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)終了後に招へいしたが、先月24日には自身のSNSにてわずか2ヵ月でコーチ契約を解消したと発表。そして同月30日に父親であるアポストロス・チチパスと再びコーチ契約を結んだことを報告した。

しかし、その後のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)では初戦敗退、シンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では3回戦敗退と苦戦が続いている。

そのチチパスはウィンストン・セーラム・オープン初出場。今大会はシード勢が1回戦免除のため、チチパスはこれが初戦となった。

23歳のブとの顔合わせとなった2回戦、チチパスは4本のダブルフォルトと33本のアンフォーストエラーを犯しなどして5度のブレークを許す。自身は7度ブレークポイントを握るも2ブレークに留まり、1時間28分で敗退となった。

父親であるアポストロスと再タッグを組み、調子を取り戻したいチチパスだったが、24日開幕の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に不安を残す形となった。

一方、勝利したブは3回戦で世界ランク74位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。ナヴォーネは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した第16シードのM・ギロン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

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(2025年8月21日10時12分)
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