元世界4位 31歳で現役引退

女子テニスで元世界ランク４位のＣ・ガルシア（フランス）は２３日に自身のSNSを更新し、現役を引退することを発表した。

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３１歳で現在世界ランク１４５位のガルシアは、シングルスでツアー通算１１度のタイトルを獲得。WTA1000では３度の優勝を経験しており、２０２２年にはツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース（アメリカ/フォートワース、ハード）でトロフィーを掲げた。世界ランキングの自己最高位は４位となっている。

さらに、ガルシアはダブルスでも活躍。ダブルス世界ランキングのキャリアハイは２位で、ツアー大会で８度の優勝を達成。Ｋ・ムラデノビッチ（フランス）とのペアで２０１６年と２０２２年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）女子ダブルスを制覇している。

この日、自身のXを更新したガルシアは、残り数大会の出場をもって現役を引退すると発表。まずは、２５日に母国で開幕する全仏オープンのシングルスに出場する。１回戦では世界ランク９０位のB・ペラ（アメリカ）と顔を合わせる。

【ガルシアの投稿】

テニスへ

さよならを言う時が来た。

１５年間、最高のレベルで戦い、２５年以上人生のほぼ全ての瞬間をテニスに捧げてきた今、新たな章を始める準備が整ったと感じています。

私のテニスの旅は、必ずしも平坦なものばかりではありませんでした。初期の頃から、テニスは単なる勝ち負け以上のものでした。愛か憎しみか、喜びか怒りか。それでも、私はこの旅に深く感謝しています。テニスが私に与えてくれた全てのこと、そしてテニスが私を強く、情熱的で、努力家な女性へと成長させてくれたことに。

でも今は、別の何かを始める時です。私の体と個人的な目標がそれを必要としています。

それでも、まだ終わってはいません。まだ少し、いくつかの大会が残っています。

最初の大会は地元のローラン・ギャロス（全仏オープン）です。１４回連続で出場し、そして今回が最後になります。

これから一緒に過ごすテニスファミリーの皆さん、もう一度会いましょう。夢を見て、ともに戦いましょう。

これから先、私の今後の予定についてお話しする機会が増えるでしょう。でも今は、テニスプロとしてこの最後の数週間を精一杯生きることに集中したいと思っています。

応援してくれて本当にありがとうございます。。コートでまた会いましょう。


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